銀の匙 3巻 発売日 [銀の匙 3巻 発売日]

銀の匙のコミックは3巻がでます。発売日は4月18日。

ところで銀の匙って小説があるんですな。
中勘助っていう人の小説のようだ。
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その内容はというと、本棚の引き出しに
しまった小箱の中にある銀の匙を
きっかけに、その匙を見つけた
幼年期の叔母の愛情に包まれた
生活を回想するという話だ。
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一方コミックはというと、何の目的もなく
寮生活ができるという理由だけで、
農業高校に入学した高校生の話だ。
まわりが農家や酪農家の子供たちで
将来、家を継いだり、酪農関係の仕事を
目指していたりとまわりのみんなが
目的を持っているのに自分は何を
やっているんだみたいな劣等感を
持ちつつ、いろんな経験を経て
行くという日常を描く漫画。
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今の酪農や農業を取り巻く実態を
描きつつ、そういう中で人間的
成長をとげる主人公を描くだけの
話がなぜ、マンガ大賞を受賞できたのか。

仮説をたててみた。

絵がうまい。->ふつうでしょ。でも嫌いではないですね。
ストーリーが抜群。->そうではないと思います。
主人公がかっこいい。->え~
女の子がかわいい。->少なくとも1人はいないと

知的好奇心をかき立てる。->バイオの話?
今の酪農家の状況を反映している。->専門家でないのでわかりません。
今の農業の実態をうまくえがいている。->専門家でないのでわかりません。
バイオテクノロジーの話が面白い。->なにやら呪文のように響いていたが
結構高度な話でこれだけで1エピソード書けるのでは?
高校生の男の子の実態がわかる。->これがないとお話にならんのでは
北海道の情景がうまく描けている。->漫画では表現しきれないのでは?
エピソードが面白い。->日常みたいにデフォルメした方が
牛がうまく描けている。->それほどうまいとは
出てくる先生がだれかにそっくり。->うちの高校の先生にこんなやつが
登場人物に共感できる。->だれでも一度は経験したか?
青春だ。
->昔そういうドラマがたくさんあったような気がするが
最近はほとんどない。
寮生活の実態がわかる->経験者からするとべつにどってことないか。
親元から離れて暮らすとは->問題提起か?
少年サンデーだから->やっぱジャンプが面白いな。でもやっぱワイルド7がいい。
ってドコの出版社でしょう。
小説と同じで作者の実体験->その線が一番かも。
世の中便利になりすぎて話自体が都会の人には新鮮->あるある
えがかれる動物がかわいい->絵のうまへたによるなあ
だいたい銀の匙とどういう関係なんだ->わからん
3巻->高校2年の終わり頃の話か

他にはなんかないか
っていうかなぜ大賞を受賞できたかの
仮説からだんだんはなれていったような。

大震災の後はこういう話に共感することが
多くなっているのだろうか。
これも大賞の理由のひとつかもしれない。

ところで高校卒業したらこの話
終わるんですかね。

いじょ
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